
the United Persons of Drone
UPDプロジェクト
UPD(the United Persons of Drone)プロジェクトとは
アウェアネスリボンという言葉を聞いたことはあるでしょうか
リボン運動の総称です。
啓発活動や支援活動などでよく使われるネクタイのようなリボンのマーク
それを身に着けていたり、持ち物に貼ってある人は、その活動に賛同してますよー
支援してますよーてことです。
UPDは昨今の激甚災害などが起きた時にドローンを持っている人たちがそれを使って正確な情報を集め、発信することで、災害対応に貢献するためのネットワークを支えたり、協力、賛同してますよーっていうリボン運動のような個々の集まりを進めるプロジェクト
災害などが同時に、広域的に起きた時、あらゆる被害が多く発生します。
これらの対応をやみくもの行えば大きな混乱となり被害が広がることでしょう
そこで一番重要なのは適材適所に導入できる救援体制の迅速な構築に必要な正確な情報
残念なことに災害時に各所で発信される情報には、間違いや誤解、時間軸の変化、フェイクなども含まれるので情報を精査するための信頼性の高い情報と時間が必要となります
そこで情報発信者の信用保証が情報の確証性を高めるため、UPDはドローンの所有者のみなさんを中心に賛同者を募っていこうと思います
ドローン所有者の信用保証とはやがて施行されるドローン所有者の登録制や、FPV系に必要なアマチュア無線4級以上などの国家資格コールサインがそれとなります
どちらも非公開公的機関データベースに登録されているため、権限者が信用保証目的での照会によってその人たちの情報の確証性に貢献できることになります
そしてUPDには規則や縛りなどはほとんど無く、例えるなら KUREVA さんの「C’mon, Let’s go」のように、だれがキャプテンとかじゃなく、それぞれが誇りと意思を持って行動し、情報共有による正確な判断から活路を切り開く人たちの集合体を目標としています。
言うならば、アベンジャーズの如き、ヒーロー集合体ってかんじ
オーストラリアの森林火災時に携帯局も焼かれ、ローカルネットワークも混乱する中、アマチュア無線家たちの活躍は多くの功績を残したようです。
もし平時にUPDのネットワークが広がるなら、それは最後のセーフティーネットとして大きな力となることでしょう
とはいえ”Five-year plans”ような流れで構築していくプロジェクトなので、その間に災害が起きないことを祈りつつ進めていきます

地震や豪雨はいつか来るのでしょう
それがこれまで以上に広範囲になったとき
ネットや5G、通信インフラは中継局の寸断で機能しなくなる
情報発信できなければだれも対応ができない
助けを求めても誰にも届かない
情報は行動を起こすための道しるべ
むやみに動けば徒労になるし
無茶すれば二次被害
求めるほうも求められるほうも暗中模索の暗闇の状態
そんな暗闇の中からそこかしこに光の軌道があらわれ
空から周辺の情報を集め、アマチュア無線局から、警察や消防、公的機関、メディアや仲間のネットワークに情報を発信。
集められる情報のコールサインから発信元の信頼性は格段に高く、救助などへの決断が迅速となる
必ず現れるフェイクニュースも彼らの正確な情報が駆逐するなら、
UPDプロジェクトは厄介なヒーローたちだな
フフフ

崩れかけた家や傾きかけたマンション、橋が流された川向うにある自宅
通信が混信し繋がらない時
一分一秒が運命を分けるその瞬間
だれがあの家までこの氾濫した川を渡り家族がまだいるのか確認できますか?
だれがあの小さな窓から中に入り逃げ遅れた人を探すことができますか?
だれがそこに倒れた人の耳元で目覚ましを鳴らすことができますか?
そしてだれがこのことを救急隊に知らせることができますか?
そんな空を駆け巡る
スーパーマンのような人間がいるんですか?
・・・それはだれですか?